エラ矯正について

エラ張りの種類


エラ張りにはいろいろな形態があるのをご存知の方はほとんどいらっしゃらないと思います。
私が20年間の小顔矯正施術にたずさわって来たからこそ分かって来たのが本当のところです。

エラが張る原因の一つが側頭骨に位置する顎関節の距離間だというお話を、
以前にブログでも記載しております。

その時の記事では側頭骨の形状にまでは触れていませんでした。

今回は「エラ張りのいろいろ=エラ張りの形状」を記事にしてみようと思います。


※以下の記事は、医学的な根拠や医学的な見地からの記事ではなく、あくまでも私の個人的な経験則によるものです。


エラ張りと側頭骨との関係性

エラ張りの原因の一つが側頭骨にあのと同様に、エラ張りの形状も側頭骨の形状に関係してきます。

側頭骨は、頭蓋骨の両側面にあって、顎関節、耳の穴、頬骨の一部などが、この側頭骨に付随します。

前々からお話しているように、頭蓋骨は立体的なジグソーパズルに例えることが出来ます。

頭蓋骨の複数の骨がそれぞれジグソーパズルのピースに置き換えてみますと、
それぞれのピースは離れることなく接合されて頭蓋骨の立体形状を作っています。


頭蓋骨の形状は、自然の状態で形成されるのですから、機械で製造されたようにはいきません。
まったく歪みがない、変形がないという、完璧に整った頭蓋骨の状態で生まれることは考えにくいことです。

頭頂骨や側頭骨のように左右対称な骨はなおのこと、左右がピッタリと対称的に形状が一致して、
模型のような頭蓋骨であること自体が稀(まれ)なことでしょう。
おそらく医学的に精密な検査をすれば、ほとんどの人の頭蓋骨に歪みや変形が見られるはずです。

この変形や歪みは、目で見て視覚的にも分かる場合も多いのですが、
頭の歪みの有無は、手で触れて見ることで細かな、微妙な歪み具合を感じ取ることが出来ます。

さて、このように頭蓋骨の歪みがあることで、当然、顎関節の位置にも左右の違いが生じ、
顎の位置に左右差が生まれ、その左右差が顎の先端部分が張り出すのが、エラ張りということになります。

歪みとエラの形状との関係

下顎に歪みが無い場合は、下顎は上下の傾きが無く、横にも水平になります。

しかし、歪みが有った場合、下顎は水平でなくなり以下のような歪みが生まれます。

  • 左右、どちらかのエラが下がる(上下の傾き)
  • 左右、どちらかのエラが前に出る(前後のズレ)
  • 左右、両方、またはどちらかのエラが横に張り出す。
  • 左右、両方、またはどちらかのエラの下方が横に張り出し「ハ」の字になる。

これらの複数のエラ張りの形態を、その要因からみると以下のようになります。

「1.」の場合は顎関節を含めた側頭骨が左右、どちらかが低く、どちらかが高い

「2.」の場合は顎関節を含めた側頭骨が左右、どちらかが前に、どちらかが後ろにある

「3.」「4.」の場合は顔全体のカーブ、頭の捻じれなど複数の要因が重なったもの

繰り返しになりますが、これらの説明は私が個人的に20年間の施術の経験的な観察から述べているものであって、医学的なデータなどを元にしたものではありません。

しかしながら、これらの観察から行う施術を行って来てみて、自分自身の推論には疑う余地が余りないという認識を持っております。

もっとも、これらをより精度の高いデータ化にしていくのは医療機関の協力などが無いと困難なことですし、施術自体も「感覚」に頼った職人的なものですので施術効果、施術結果が、反復して同様に期待できるわけでもありません。

骨格や成長の過程が人それぞれである以上、結果にも個人差があるのはやむをえません。

効果的なエラ矯正


個人差が生じてしまうエラ矯正ですが、なるべく良い結果を出すためには方法が無いわけではありません。

頭蓋骨の形状を良く観察すること、エラの張り具合などの下顎骨(かがくこつ)の状態を良く観察すること、
そして丁寧な施術を行うことが施術結果を左右します。

レミスティック東京では、お客様のお顔の状態、頭蓋骨全体の形状、歪みを観察することも、
カウンセリングのひとつにしています。